1998年9月 NO.2
 
 
 
 
 
 
9/14 無伴奏シャコンヌ
(94仏/ベルギー/独)
  
 
  
 才能あるバイオリニストが華やかな交響楽団の世界からパリの地下鉄に演奏の場所を変え、ひたすら自分の理想の音楽を求め続けるといった映画である。 
 いかにもフランス映画らしい芸術の香りのする作品である。 
 音楽とメトロの地下道を結びつけたアイデアはなかなかいいセンスである。 
 こういった場所で聴くバッハの曲というのもなかなか味わいのあるものに違いない。実際にここに身を置いて音楽を味わってみたいという気になってくる。 
 そう思わせるほどここで演奏される「シャコンヌ」は官能的で美しい。 
 映画の主人公ともいえるこのバイオリン曲を演奏するのは世界的なバイオリニスト、ギドン・クレーメルである。 

 
製作 ルネ・クレイトマン 監督・脚本 シャルリー・ヴァン・ダム
原作 アンドレ・オデール 脚本 ジャン・フランソワ・ゴイエ
撮影 ワルター・ヴァンデン・エンデ 音楽 ギドン・クレーメル
出演 リシャール・ベリ/イネシュ・デ・メデイロシュ/ゲーノ・レークナー
 
 
 
 
 
 
 
 
9/15 恋する女たち
(86東宝映画)
 
 

 
監督・脚本 大森一樹 原作 氷室冴子 撮影 宝田武久 音楽 かしぶち哲郎
出演 工藤由貴/高井麻巳子/相楽ハル子/柳葉敏郎/原田貴和子
 
 
 
 
 
 
 
 
9/17 ネイキッド
(93イギリス)
  
  
 「秘密と嘘」「キャリアガールズ」のマイク・リーがこんな過激で難解な映画を撮っていたとは。 
 先の2作とはずいぶんと趣の異なった作品だ。 
 相手かまわずセックス遍歴を行う男が主人公で、非倫理的で終末的な雰囲気に支配された世界である。 
 はっきり言って非常に退屈な映画という印象である。 
 何を言いたいのか皆目見当がつかない。 
 「秘密と嘘」「キャリアガールズ」のわかりやすさと感動はどこにも見あたらない。 
 マイク・リーの内面にもこういう世界が存在しているのだという発見があっただけである。 
 たた、この映画はカンヌ映画祭で監督賞、主演男優賞を受賞しているので、観る人が観ればそれなりに評価できる映画なのかもしれないが。 
 主演のデビッド・シューリスの狂気の演技は印象に残る。 
 「太陽と月に背いて」のヴェルレーヌ役で見せただらしのなさと共通した名演技である。 
 彼の演技を観ていると厭世的な気分に支配されていく。 
 あまり観たくはないが、不思議と後々まで印象をひきずって、また観たくなってしまうという、まるで麻薬のような演技とでもいおうか。 
 不思議な存在感のある俳優である。 
  
  
製作 サイモン・チャニング・ウィリアムズ 監督・脚本 マイク・リー
撮影 ディック・ポープ 音楽 アンドリュー・ディクソン
出演 デビッド・シューリス/カトリン・カートリッジ/レズリー・シャープ
 
  
 
 
 
 
 
9/18 トリコロール/青の愛
(93フランス)
  

 
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9/21 シティー・オブ・エンジェル
 (98アメリカ)
 
  

 
監督 ブラッド・シルバーリング 脚本 ディナ・スティーブンス
音楽 ガブリエル・ヤード 美術 リリー・キルバート
出演 ニコラス・ケイジ/メグ・ライアン/デニス・フランツ/アンドレ・ブラウワー
 
 
 
 
 
 
 
9/25 ダークマン2
(アメリカ)
 
 
 
 
 
 
 
 
9/25 ブラッド・シンプル
(85アメリカ)
  

 
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9/26 ストーカー
(79ソビエト)
  
 
 
監督・美術 アンドレイ・タルコフスキー
原作・脚本 アルカージー・ストルガツキー/ボリス・ストルガツキー
撮影 アレクサンドル・クニャジンスキー 音楽 エドゥアルド・アルテミエフ
出演 アレクサンドル・カイダノフスキー/アリーサ・フレインドリフ
アナトーリー・ソロニーツィン/ニコライ・グリニコ
 
 
 
 
 
 
 
9/26 インド夜想曲
(89フランス)
  
 
 
製作 モーリス・ベルナール 監督・脚本 アラン・コルノー
アントニオ・タブッキ 脚本 ルイ・ガルデル 撮影 イブ・アンジェロ
出演 ジャン・ユーグ・アングラード/ディプティ・ターベ
クレマンティーヌ・セラリエ/オットー・タウシヒ
 
  
 
 
 
 
 
9/28 プライベート・ライアン
(98アメリカ)
  
 
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