ベスト・オブ・戦争映画
 
  
 
  
 
  
 誰がために鐘は鳴る(43アメリカ) 
  FOR WHOM THE BELL TOLLS 
  
 ■製作・監督 サム・ウッド 原作 アーネスト・ヘミングウェイ  
 ■音楽 ビクター・ヤング  
 出演 ゲーリー・クーパー/イングリット・バーグマン  
       エイキム・タミロフ/カティナ・パクシノウ 




アカデミー助演女優賞 
 
 
 
 
 
 
 攻撃(56アメリカ) ATTACK 
  
 ■製作・監督 ロバート・アルドリッジ 脚本 ジェームス・ポー  
 ■撮影 ジョセフ・バイロック  
 出演 ジャック・パランス/エディ・アルバート/リー・マービン  
  




 
 
 
 
 
  
 眼下の敵(57アメリカ、西ドイツ) 
  THE ENEMY BELOW 
  
 ■製作・監督 ディック・パウエル 脚本 ウエンデル・メイズ  
 ■撮影 ハロルド・ロッソン  
 出演 ロバート・ミッチャム/クルト・ユルゲンス 
  
  


 アメリカの駆逐艦とドイツのUボートの一騎打ちを描いた潜水艦映画の傑作である。   
 第2次世界大戦中の南太平洋。   
 戦いの合間のつかの間の平和を楽しむ駆逐艦の船上。   
 そこでは、新任の艦長の品定めが兵士たちの最大の関心事になっていた。   
 艦長が優秀かどうかは兵士たちにとっては切実な問題である。   
 艦長の能力如何で自分たちの命運が左右されてしまう。   
 だがその艦長がどんな人物なのかがいっこうに判らない。   
 それというのも艦長は乗船以来自室に閉じこもったまま、いちども姿を見せないからだ。  
 兵士たちの疑心暗鬼が艦長の評価を日増しに悪いものにしていく。   
 「どうせ船酔いでうなって出て来られないのさ」という冗談までが飛び出す。   
 さらに民間の貨客船の船長をしていたという前歴が、それに拍車をかける。   
 「司令部は素人同然の艦長をよこしやがった。」   
 兵士たちに不安と苛立ちが蔓延し始める。   
 そんな空気が流れるなか、艦長の実力が試される時がやってくる。   
 敵、潜水艦との遭遇である。   
 緊張が高まるなか、ようやく艦長が押っ取り刀で登場する。   
 そして兵士たちが注視するなか、レーダー手から情報を聞き出すや、矢継ぎ早に的確な指示を出していく。   
 そしてUボートへの激しい攻撃が開始される。   
 その鮮やかな対応は艦長の能力の高さを証明するものである。  
 このことでそれまでの兵士たちの不安は一掃され、逆に兵士たちの信頼を一気に勝ち取ってしまう。   
 同時にどういう展開になっていくのか、期待と不安の入り交じった気持ちで映画の始まりを見つめていた観客の気持ちもガッチリと掴み取ってしまうのである。   
 快調な滑り出しである。   
 いっぽう潜水艦のほうは、ある重要任務を受けて航海中であった。   
 任務遂行を第一と考えた潜水艦の艦長は戦わずに駆逐艦の攻撃から逃れようと敵の眼を攪乱する戦法に出る。   
 彼は第1次世界大戦から戦っている歴戦の軍人である。  
 こういった遭遇は毎度のことで、いつものように簡単に追撃をかわせると考えていた。  
 だがその思惑は外れる。  
 敵の攻撃の裏をかいても、相手はそれにはひっかからず、逆にこちらの動きを先回りして読んでは、執拗な攻撃をしかけてくる。  
 小手先のごまかしだけでは通じない相手だと察知した潜水艦の艦長は本腰をあげて敵にぶつからざるをえないことを悟る。   
 ここから両者のがっぷり四つに組んだ戦いが始まるのである。  
 駆逐艦の艦長をロバート・ミッチャム、潜水艦の艦長をクルト・ユルゲンスという米独の両名優が演じて見応えがある。  
 ロバート・ミッチャムの柔、クルト・ユルゲンスの剛のぶつかり合い。  
 ともにリーダーとしての資質の高さを見せながらの戦いはスポーツやゲームの名勝負を観ているような面白さと興奮を味わえる。  
 そしてアメリカの戦争映画にしては珍しくアメリカ側だけに一方的に肩入れして描くのではなく、両軍バランスよく均等に描いている。  
 アメリカ善、ドイツ悪といった図式はここにはない。  
 まさにプロ中のプロの戦い、本物の男同士の戦いが展開する。  
 こんな名勝負の結末をいったいどうつけるつもりなのか、強く興味をそそられるところだが、これも実にうまく決着をつけている。  
 まったく納得のいく終わり方で、この名勝負を傷つけることなく終わらせている。  
 戦争映画ながら見終わった後はまことに清々しい気分である。  
 精一杯戦った両雄と兵士たちがともに敵味方の壁を越えて尊敬の念を感じたように、われわれ観客も彼らに対して拍手喝采を惜しまない気持ちになるのである。  
<2005/5/20>



 
 
 
 
 
  
 ナバロンの要塞(61アメリカ) 
  THE GUNS OF NAVARONE 
  
 ■監督 J・リー・トンプソン 製作・脚本 カール・フォアマン  
 ■撮影 オズワルド・モリス 音楽 ディミトリ・ティオムキン  
 出演 グレゴリーペック/アンソニー・クイン/ディビッド・ニーブン  
 



アカデミー特撮効果賞 
 

 
 
 
 
 
  
 荒鷲の要塞(68アメリカ、イギリス) 
  WHERE EAGLES DARE 
  
 ■監督 ブライアン・G・ハットン 原作・脚本 アリステア・マクリーン   
 ■出演 リチャード・バートン/クリント・イーストウッド/メアリー・ユア  
  
  



 
 
 
 
 
 
 大列車作戦(64アメリカ/フランス/イタリア) 
  THE TRAIN 
  
 ■監督 ジョン・フランケンハイマー 音楽 モーリス・ジャール   
 出演 バート・ランカスター/ジャンヌ・モロー/ミシェル・シモン  
  
  



 
 
 
 
 
 
 勝利者(63アメリカ) THE VICTERS 
  
 監督 カール・フォアマン  
 出演 ジョージ・ペパード/ロミー・シュナイダー/ジョージ・ハミルトン   
 ピ−ター・フォンダ/ビンセント・ミネリ/モーリス・ロネ/ジャンヌ・モロー  
 メリナ・メルクーリ/アルバート・フィーニー/エルケ・ソマー  
   
  



 
 
 
 
 
  
 Uボート(81西独) DAS BOOT 
  
 監督・脚本 ウォルフガング・ペーターゼン ■撮影 ヨスト・バカーノ  
 原作ロータル・ギュンター・ブーフハイム  
 出演 ユルゲン・プロフノウ/ヘルベルト・グレーネマイヤー  
       クラウス・ベンネマン  
  



 
 
 
 
 
  
 BAT21(88米) BAT21 
  
 製作総指揮 ジュリー・リード   
 製作 デビッド・フィッシャー/ゲーリー・A・ネイル/マイケル・バルソン  
 監督 ピーター・マークル 原作・脚本 ウィリアム・C・アンダーソン  
 脚本 ジョージ・ゴードン 撮影 マーク・アーウィン  
 音楽 クリストファー・ヤング  
 出演 ジーン・ハックマン/ダニー・グローヴァー/ジェリー・リード  



 
 
 
 
  
 プライベート・ライアン(98米) SAVING PRIVATE RYAN 
 ■監督・製作 スティーブン・スピルバーグ 脚本 ロバート・ロダット  
 ■製作 イアン・ブライス/マーク・ゴードン/ゲイリー・レヴィンソン  
 撮影 ヤヌス・カミンスキー 美術 トム・サンダース  
 編集 マイケル・カーン 音楽 ジョン・ウィリアムス  
 特殊効果 ニール・コーボールド  
 出演 トム・ハンクス/トム・サイズモア/エドワード・バーンズ  
 バリー・ペッパー/アダム・ゴールドバーグ/ヴィン・ディーゼル/ジョバンニ・リビージ  
  ジェレミー・デイヴィス/マット・デイモン/テッド・ダンソン/デニス・ファリーナ  



 
 
 
 
 
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