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2007年アメリカ作品。 上映時間110分。 監督: ジェームズ・フォーリー 製作: エレイン・ゴールドスミス=トーマス 製作総指揮: ロナルド・M・ボズマン/ チャールズ・ニューワース/ デボラ・シンドラー 原案: ジョン・ボーケンキャンプ 脚本: トッド・コマーニキ 撮影: アナスタス・N・ミコス プロダクションデザイン: ビル・グルーム 衣装デザイン: レネー・アーリック・カルファス 編集: クリストファー・テレフセン 音楽: アントニオ・ピント 出演: ハリー・ベリー/ ブルース・ウィリス/ ジョヴァンニ・リビシ/ ゲイリー・ドゥーダン/ クレア・ルイス/ リチャード・ポートナウ/ ニッキー・エイコックス/ フロレンシア・ロザーノ/ ハイジ・クラム/ ポーラ・ミランダ |
「ラスト7分11秒、衝撃の真実にあなたは絶対騙される」というキャッチコピーで封切られたミステリーサスペンス映画。
幼馴染が殺された事件の真相を探る敏腕女性記者ロウィーナにハル・ベリー、重要容疑者ハリソン・ヒルにブルース・ウィリスが扮して物語は展開してゆく。 事件の捜査線上に浮かんできたのが一流の広告代理店のCEOにして、大富豪のハリソン・ヒルという男である。 ロウィーナは彼を調べるために、身分を隠し、派遣社員として彼の会社に潜入、しだいに身辺へと接近していく。 つぎつぎと浮かび上がってくる疑惑はハリソン・ヒルを犯人と指し示しすものではあったものの、決め手には欠けた。 そんななか、さらに疑わしい新たな容疑者が現れて、事件の真相はしだいに混迷の度合いをましてゆく。 果たして真犯人はいったい誰か? こうして物語は問題のラスト7分11秒へと突入していく。 ニューヨークの華やかな世界を背景に繰り広げられるこのミステリーは、謎解きと同時にセレブたちの世界を覗き見る面白さとそうした人間たちがもつ二面性を描いている。 そしてその二面性はインターネットの世界を舞台に繰り広げられる。 誰もがもっている裏の顔、抑えられた欲望がネット世界では解き放され、増殖していく。 そしてそんな欲望が新たな犯罪を生み出していく。 そんなネット社会の危うさと得体の知れなさが事件の先に浮かび上がっていく。 結末はやや強引といった印象は残るものの、ハル・ベリーとブルース・ウィリスの顔合わせで見せてくれる。 またハル・ベリーの相棒役のジョヴァンニ・リビシがここでも個性的な演技を披露、楽しませてくれる。 <2007/10/15>
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