1998年8月 NO.2
 
 
 
 
 
 
8/13 キャリア・ガールズ
(97イギリス)
 
 

 
製作 サイモン・チャニング=ウィリアムズ 監督・脚本 マイク・リー 撮影 ディック・ポープ
音楽 マリアンヌ・ジャン=バチスト/トニー・レミー/ザ・キュアー
出演 リンダ・ステッドマン/カトリン・カートリッジ/ケイト・バイアーズ
マーク・ベントン/アンディー・サーキス/マーゴ・スタンリー
 
  
 
 
 
 
 
8/13 草原の輝き
(61アメリカ)
 

 
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8/15 二十世紀ノスタルジー
(98日本)
  
 

 
監督・脚本・音楽 原将人 脚本 中島吾郎 撮影 馬場順一
出演 広末涼子/圓島努/根岸吉太郎/余貴美子
 
 
 
 
 
 
 
8/15 怪談
(64文芸プロ/にんじんくらぶ)
  
 
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8/16 ゲーム
(98アメリカ)
 
 

 
製作総指揮 ジョナサン・モストウ 製作 スティーブ・ゴリン/シーアン・チャフィン
監督 デビッド・フィンチャー 脚本 ジョン・ブランケート/マイケル・フェリス
撮影 ハリス・サビデス 音楽 ハワード・ショア
出演 マイケル・ダグラス/ショーン・ペン/デボラ・カーラ・アンガー
ジェームス・レブホーン/キャロル・ベイカー
 
  
 
 
 
 
 
8/17 リフ・ラフ
(91イギリス)
  
  
 
監督 ケン・ローチ 脚本 ビル・ジェシー 音楽 スチュアート・コープランド
出演 ロバート・カーライル/エマー・マッコート/キャリー・J・ラミン
 
 
 
 
 
 
 
8/17 アンダーグラウンド
(95仏/独/ハンガリー)
  
  
 
製作総指揮 ピエール・スペングラー 製作 カール・ボームガートナー
監督・脚本 エミール・クストリッツァ 原案・脚本 デュシャン・コバチェビチ
撮影 ビルフ・フィラチ 美術 ミリュン・クリャコビチ・クレカ 音楽 ゴラン・ブレゴビチ
出演 ミキ・マノイロビチ/ラザル・リストフスキー/ミリャナ・ヤコビチ
 
 
 
 
 
 
 
8/18 ラリー・フリント
(96アメリカ)
  
 
 
  とにかくいかにもアメリカといった題材の映画である。 
 自由という理念のもとでのアメリカの懐の深さと混迷をポルノという世界を通して描いている。 
 雑誌「ハスラー」によって一大ポルノ帝国を築いた実在の人物ラリー・フリントの「表現の自由」を楯にした戦闘的ともいえる闘いを追うことでアメリカという国が抱え持つ根源的な問題が浮かび上がってくる。 
 そしてラリー・フリント自身もこのスキャンダラスな闘いの中で傷つき疲弊していく様子がダイナミックに描かれる。 
 アメリカン・ドリームを体現した男の個性的かつ激烈な生き様をウッディ・ハレルソンがエネルギッシュに演じている。 
 いちど見たら忘れられない強烈な個性をもった彼ならではの役柄といえよう。 
 それにしても彼は実に多彩な役柄を演じ分けられる俳優である。 
 アクションもやれば、ラブロマンスもこなし、犯罪者からインテリまで演じる対象が実に幅広い。 
 そしてそのどれもが存在感がある。 
 なかなか得難い俳優である。 
 また「真実の行方」で被告を演じたエドワード・ノートンがここではラリー・フリントの弁護士 を演じており、こちらもウッディ・ハレルソンに負けない存在感を出している。 
 彼の場合はウッディ・ハレルソンとは対極にある俳優といえようか。 
 どこにでもいそうでいてどこか普通とは違った雰囲気をもっており、いちど見たら不思議と強い印象を残してしまうという得難い個性をもっているのだ。どうにも気になる存在だ。 
 今後とも注目していく必要のある俳優である。 
  
 
製作 オリバー・ストーン/ジャネット・ヤン/マイケル・ハウスマン
監督 ミロス・フォアマン 脚本 スコット・アレクサンダー/ラリー・カラゼウスキー
撮影 フィリップ・ルスロー 音楽 トーマス・ニューマン
出演 ウッディ・ハレルソン/コートニー・ラブ/エドワード・ノートン
ジェームズ・クロムウェル/ブレット・ハレルソン
 
 
 
 
 
 
  
8/19 コンタクト
(97アメリカ)
 
 

  
 地球外知的生命体との接触といえばただちにスピルバーグの「未知との遭遇」を思い浮かべるが、こちらはそれをさらに科学的に一歩進めたような物語である。 
 96年に亡くなったカール・セーガン博士の原作の映画化ということもあって、宇宙に対する知的好奇心も大いに掻き立てられる。 
 そしてこの科学的考証に宗教を絡ませることでより深い人間ドラマを成立させている。 
 幼くして父親を失い、星になった父親との交信を実現したいという動機から宇宙科学の世界に足を踏み入れた主人公(ジョディ・フォスター)がついには地球外からの信号をキャッチし、その意味するところを解読していく展開はスリリングである。 
 こうしたエポックメーキングな発見や発明というものは常に孤立無援の個人の情熱や執念によって成されるのだということがうまく描かれている。 
 さらにこうした発見が次第に国家的なプロジェクトになっていくにつれて個人の成果が隅に追いやられ疎外され始めるといった理不尽さも同時に描かれる。 
 そのなかで主人公がどういった対応をし、話がどう転がっていくのかというところに大いに興味が掻き立てられる。 
 練達のスト−リーテラーであるロバート・ゼメキスがそれを巧みな運びで見せてくれる。  
 ラストまで一気にひきづられていくなかなか見応えのある一編である。 
  
 
製作総指揮 ジョン・ブラッドショー 製作 スティーブ・スターキー
製作・監督 ロバート・ゼメキス 脚本 ジェームズ・V・ハート/マイケル・ゴールデンバーグ
撮影 ドン・バージス 音楽 アラン・シルベストリ 美術 エド・バリュー
出演 ジョディ・フォスター/マシュー・マコノヒー/デイビッド・モース
ジョン・ハート/アンジェラ・バセット/ジェームズ・ウッズ
 
 
 
 
 
 
 
 
8/22 緋牡丹博徒 花札勝負
(69東映京都)
  
  
 
監督 加藤泰 原案 石本久吉 脚本 鳥居元宏/鈴木則文
撮影 古谷伸 音楽 渡辺岳夫 美術 富田治郎
出演 藤純子/高倉健/若山富三郎/嵐寛寿朗
長門裕之/待田京介/藤山寛美/小池朝雄
 
 
 
 
 
 
 
8/23 緋牡丹博徒 お命戴きます
(71東映京都)
  
  
 
監督・脚本 加藤泰 脚本 大和久守正/鈴木則文
撮影 わし尾元也 音楽 木下忠司 美術 吉村晃
出演 藤純子/鶴田浩二/若山富三郎/待田京介
沢淑子/嵐寛寿朗/名和宏
 
 
 
 
 
 
 
8/23 蛍川
(87日本)
  
 
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8/25 建築家の腹
(87英/伊)
  
  
 
製作 コリン・カレンダーノ/ウォルター・ドノヒュー
監督・脚本 ピーター・グリーナウェイ 撮影 サッシャ・ビエルニー 音楽 ビル・メンテル
出演 ブライアン・デネヒー/クロエ・ウェブ/ランベール・ウィルソン
セルジオ・ファントーニ/ステファニア・カッシーニ
 
 
 
 
 
 
 
8/29 太陽の少年
(95中国)
  
 
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