1981年アメリカ作品
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監督:エド・ベルトグリオ 製作・脚本:グレン・オブライエン
製作:マリポール 撮影:ジョン・マックノルティ
出演:ジャン=ミシェル・バスキア/タキシードムーン/D.N.A.
プラスティックス/キッド・クレオール&ザ・ココナッツ/デボラ・ハリー |
スプレー缶片手に壁に落書き、ストリートをアート・シーンに変えようとした青年ジャン=ミシェル・バスキア、そんな彼がアンディ・ウォーホルに見いだされて時代の寵児となるのは1981年の「ニューヨーク/ニューウエーブ」への出展が契機だが、その同じ81年に彼は主役として映画に出演している。
それがこの「ダウンタウン81」という作品である。
当時彼は19歳。
その後わずか7年という短い創作活動を経た後に27歳の若さでこの世を去ることになるのだが、そんな短い生涯を駆け抜けていった彼の生前の姿をこの映画で見ることができる。
物語はバスキア演じる若きアーティスト、ジャンがアパートを追い出され、あてもなく街をさまようというもので、そこで出会うミュージシャンやアーティストたちとの交流が描かれている。
それは物語というよりもむしろドキュメンタリーに近いような内容で、当時のニューヨークのホットな姿を見ることができる。
この映画は長く行方不明になっていたが、その後スタッフたちの手によって発見され、2000年のカンヌ映画祭でプレミア上映されて世に知られることになった。
今となってはバスキアの貴重な資料である。
現代美術に興味ある方はこの映画で夭折の天才の素顔を見ることをおすすめする。
2002/03/01
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