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●監督脚本:スコット・カルヴァート ●原作:ジム・キャロル
●脚本:ブライアン・ゴルボフ ●製作:リズ・ヘラー/ジョン・バード・マヌリス ●製作総指揮:クリス・ブラックウェル/ダン・ジェネッティ ●撮影:デヴィッド・フィリップス ●音楽:グレーム・レヴェル ●出演:レオナルド・ディカプリオ/ブルーノ・カービイ/ロレイン・ブラッコ アーニー・ハドソン/マーク・ウォールバーグ/ジュリエット・ルイス 1995年アメリカ作品
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ジム・キャロルの『マンハッタン少年日記』を映画化した作品。
高校生ライフル乱射事件の犯人がこの映画を真似て事件を起こしたことで有名になったが、問題の箇所はドラッグの幻覚によってディカプリオが見るという幻想シーンで、黒い革コートを着た彼がライフル片手に教室に現れてクラスメートや教師をつぎつぎと射殺していく。 時間にすればわずか数十秒という短いもので、事件と結びつけるにはあまりにもあっけない。 だが高校生たちにとってはそんなあっけないものが案外大きな引き金になっているということだろう。 ここに登場する3人の少年たちもそんなあっけないと思われるような単純な理由から簡単にジャンキーの道へと踏みだしてしまう。 そして後はお決まりの転落の道をまっしぐら、なのである。 この映画は当初リヴァー・フェニックス主演ということで考えられていたそうだが、彼の死によって実現せず、結局はディカプリオが演ずることになった。 そういえばディカプリオはどことなくリヴァー・フェニックスに似たところがある。 どちらもナイーブで孤独な影を感じさせる俳優だ。 リヴァー・フェニックスは映画ではこの役を演じることはできなかったが、実人生においてはほんとうにドラッグで命を落としてしまったのだから、なんとも皮肉な話である。 いっぽうディカプリオはこの映画で大熱演である。 翌年に出演した映画「太陽と月に背いて」のアルチュール・ランボー役とも似たところがあり、負けず劣らずの好演である。 作品的にはそれほど見るべきものはないが、ディカプリオにとってはこの作品によって得たものは大きかったのではないかと思わせるものがある。 それから売り出す前のマーク・ウォールバーグとジュリエット・ルイスが出演していてともに切れた演技を見せているのがおもしろい発見であった。 2001/10/02
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●監督・脚本:五十嵐匠 ●原作:一ノ瀬泰造
●脚本:丸内敏治 ●製作:奥山和由 ●撮影:岡雅一 ●音楽:安川午朗 ●出演:浅野忠信/ロバート・スレイター/トゥン・ダラチャーヤ/ペン・ファン チャオ・チャンナリー/川津祐介/羽田美智子/市毛良枝/矢島健一 1999年日本作品
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●監督・脚本:イ・ジョンヒャン ●脚本:キム・ジン
イ・テキョン
●製作:イ・チュニョン ●製作総指揮:イ・チュニョン ●撮影:ジョ・ヨンギュ ●音楽:キム・ヤンヒ/キム・デホン ●出演:シム・ウナ/イ・ソンジェ/アン・ソンギ/ソン・ソンミ 1998年韓国作品
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ひょんなことからアパートの一室で同居するはめになった一組の男女が反撥しあいながらもやがて愛し合うようになっていくというラブ・ストーリー。
よくあるストーリーでいまいち新鮮味にかけ、また設定にいささか頷けないところがあるなど欠点が目につく作品だが、不思議と目が離せない。 情報によれば未だ女性に対する古い考えが残る韓国ではこの映画はかなり時代を先取りした映画ということのようだ。 そういえばシム・ウナ演じる主人公チュニは結婚式のビデオを撮る女性カメラマンなのだが、化粧もせず料理も掃除も苦手というスボラな性格で、劇中しばしば同居の男性チョルスからそのことを注意されている。 今の韓国ではこうした女性を映画に登場させるだけでかなり眉をひそめさせるものがあるのだろう。 そんなことを考えてみるとこの映画がまた違ったものに見えてくる。 監督したのは女性監督イ・ジョンヒャン、彼女の熱意だけは確実に伝わってくる。 2001/12/20
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●監督:スティーブン・フリアーズ ●原作:ニック・ホーンビー
●脚本:D・V・デヴィンセンティス/スティーブ・ピンク/ジョン・キューザック スコット・ローゼンバーグ ●製作:ティム・ビーヴァン/ラッド・シモンズ ●製作総指揮:アラン・グリーンスパン/マイク・ニューウェル ●撮影:シーマス・マッガーヴェイ ●音楽:ハワード・ショア ●出演:ジョン・キューザック/イーベン・ヤイレ/ジャック・ブラック トッド・ルイーゾ/リサ・ボネット/キャサリン・ゼタ・ジョーンズ/ ジョーン・キューザック/ティム・ロビンス 2000年アメリカ作品
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