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2009年日本作品。 上映時間133分。 監督/脚本: 大森寿美男 企画/製作: 鈴木光 プロデューサー: 坂本忠久 原作: 三浦しをん 撮影: 佐光朗 美術: 小澤秀高 編集: 田中愼二 音楽: 千住明 出演: 小出恵介 / 林遣都/ 中村優一/ 川村陽介/ ダンテ・カーヴァー/ 橋本淳/ 森廉/ 内野謙太/ 斉藤慶太/ 斉藤祥太/ 高橋ひとみ/ 近藤芳正/ 寺脇康文/ 鈴木京香/ 水沢エレナ/ 五十嵐隼士/ 渡辺大/ 津川雅彦/声の出演: 和久井映見 |
直木賞作家、三浦しをん原作の映画化作品。
部員たった10人の弱小陸上部が箱根駅伝を目指すという物語。 陸上競技経験者がたったふたりだけという寄せ集めのチーム、箱根なんて夢のまた夢と部員の誰もが思っているが、ただひとりチームリーダーのハイジだけは、出場できると固く信じている。 その強引とも思えるリーダーシップに引きずられ、階段をひとつひとつ登っていくように、問題をつぎつぎとクリアしていくうちに、ひょっとして実現可能かもしれないという空気が、部員たちの間に芽生えてくる。 そして最後に、とうとう箱根出場が現実のものになる。 そこから始まる箱根駅伝のレースが、この映画最大の見どころ。 3万人のエキストラを集めたというだけあって、本番さながらのリアルな映像が楽しめる。 そのなかで次々と繰り広げられるドラマが感動を呼ぶ。 主役の天才ランナー、カケルを演じた林遣都とチームリーダーの小出恵介が爽やかな印象を残す。
「黒い家」「39 刑法第三十九条」「次郎長三国志」などのシナリオライターである大森寿美男の初監督作品。
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