2010年3月22日
 
 
60歳のラブレター
 
 
 
2009年日本作品。  上映時間129分。 監督: 深川栄洋  プロデューサー: 鈴木一巳/ 三木和史  脚本: 古沢良太  撮影: 芦澤明子  美術: 黒瀧きみえ  編集: 坂東直哉   出演: 中村雅俊/ 原田美枝子/ 井上順/ 戸田恵子/ イッセー尾形/ 綾戸智恵/ 星野真里/ 内田朝陽/ 石田卓也/ 金澤美穂/ 佐藤慶/ 原沙知絵/ 石黒賢 
 
以前からレンタルショップの棚に並んでいたDVDである。
同じ60代としては少なからず気になる存在だったが、タイトルから受ける印象では、何となく、クサイ映画のような気がして敬遠していた。
だが、料金が割安になったのを機会にダメモトでもいいやと、借りてみた。
ところが、これがなかなかの優れもの。
大きく予想を覆された。
長年連れ添った夫婦が、口に出しては言えない感謝の気持ちを、はがきに綴って相手に伝える「60歳のラブレター」という応募企画が2000年から毎年行われており、これが大きな反響を呼んでいるそうだ。
それに便乗して作られたのが、この映画である。
だが、こうした企画ものには得てしてハズレが多い。
この映画もそうした類ではないかと危惧していたが、意外や意外、なかなかの秀作であった。
変に情緒に流されることもなく、適度に抑制が効いており、しかも泣かせどころのツボも心得ている。
シラけることもなく、気持ちよく泣かされた。
こういう拾い物に遭遇すると、気分がいい。
脚本は「ALWAYS 三丁目の夕日」「続・三丁目の夕日」「キサラギ」などを手がけた古沢良太。
なるほどいい話を書くわけだ。
いいホンがあると、やはり映画の出来も違ってくる。
基本はやはりシナリオだということを、この映画であらためて実感した次第。

こういう映画を観て、たまには夫婦について考えてみるのもいいかもね。


 
 
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