2008年6月11日
 
 
歌謡曲だよ、人生は
 
 
 
2007年日本作品。  上映時間130分。 監督/脚本: 磯村一路  「僕は泣いちっち」/ 七字幸久  「これが青春だ」/ タナカ・T  「小指の想い出」/ 片岡英子  「ラブユー東京」/ 三原光尋  「女のみち」/ 水谷俊之  「ざんげの値打ちもない」/ 蛭子能収  「いとしのマックス」/ 宮島竜治  「乙女のワルツ」/ 矢口史靖  「逢いたくて逢いたくて」/ おさだたつや  「みんな夢の中」/ 山口晃二  「東京ラプソディ」  製作: 桝井省志  プロデューサー: 佐々木芳野/ 堀川慎太郎/ 土本貴生  企画: 沼田宏樹/ 迫田真司/ 山川雅彦  原案: 赤松陽構造 (ED)  撮影: 小川真司/ 永森芳伸/ 斉藤幸一/ 池内義浩/ 栢野直樹/ 長田勇市/ 芦澤明子/ 志賀葉一/ 柴主高秀/ 釘宮慎治  美術: 新田隆之/ 池谷仙克  編集: 宮島竜治/ 菊池純一/ 森下博昭/ 小林由加子/ 村上雅樹/音楽: 林祐介/ マーティ・フリードマン/ 荒木将器/ 松田“ari”幸一  音楽プロデューサー: 和田亨  出演: 青木崇高/伴杏里/六平直政 / 下元史朗  「僕は泣いちっち」/ 松尾諭/ 加藤理恵/ 池田貴美子/ 徳井優/ 田中要次 「これが青春だ」/ 大杉漣/ 高松いく/ 中山卓也  「小指の想い出」/ 正名僕蔵/ 本田大輔/ 千崎若菜  「ラブユー東京」/ 宮史郎 / 久野雅弘 / 板谷由夏  「女のみち」/ 余貴美子/ 山路和弘/ 吉高由里子/ 山根和馬  「ざんげの値打ちもない」/ 武田真治/ 久保麻衣子/ インリン・オブ・ジョイトイ/ 矢沢心/ 希和/ 長井秀和  「いとしのマックス」/ マモル・マヌー/ 内田朝陽/ 高橋真唯/ 山下敦弘/ エディ藩/ 鈴木ヒロミツ/ 梅沢昌代  「乙女のワルツ」/ 妻夫木聡 / 伊藤歩/ ベンガル/ 江口のりこ/ 堺沢隆史/ 寺部智英/ 小林トシ江  「逢いたくて逢いたくて」/ 高橋惠子/ 烏丸せつこ/ 松金よね子/ キムラ緑子/ 本田博太郎/ 田山涼成/ 北見敏之/ 村松利史 「みんな夢の中」/ 瀬戸朝香/ 田口浩正 「東京ラプソディ」
 
 昭和20年代から40年代にかけて流行った歌謡曲にのせて描かれるオムニバス映画。 
 取り上げられた曲は「僕は泣いちっち」(昭和34年、歌:守屋浩)、「これが青春だ」(昭和41年、歌:布施明)、「小指の想い出」(昭和42年、歌:伊東ゆかり)、「ラブユー東京」(昭和41年、歌:黒沢明とロスプリモス)、「女のみち」(昭和47年、歌:宮史郎)、「ざんげの値打ちもない」(昭和45年、歌:北原ミレイ)、「いとしのマックス」(昭和42年、歌:荒木一郎)、「乙女のワルツ」(昭和50年、歌:伊藤咲子)、「逢いたくて逢いたくて」(昭和41年、歌:園まり)、「みんな夢の中」(昭和44年、歌:高田恭子)の10曲、これにオープニングの「ダンシング・セブンティーン」(歌:オックス)とエンディングの「東京ラプソディ」(歌:渥美二郎)を加えた計12曲が画面に流れる。 
 団塊の世代の私にとっては、どの曲も青春とともにあった曲ばかりで、懐かしく、それだけで心楽しくなってくる。 
 その12曲を12人の監督たちがそれぞれの発想でシナリオ化、監督をしているが、これが初監督という人が数人もいるということもあって、内容的に多少ばらつきがあるのは、仕方のないところだろう。 
 ただし、どれも10分前後の短編ばかりで、気楽に見ることができるので、出来のよさ、悪さに関係なく、そこそこに楽しめる。 
 なかでも気に入ったのは第五話「女のみち」、第七話「いとしのマックス」、第九話「逢いたくて逢いたくて」の3本である。 

 「女のみち」では歌手の宮史郎自身が出演してやくざを怪演、ラストでは風呂屋の脱衣場で「女のみち」を熱唱してくれる。
 「いとしのマックス」は蛭子能収が初監督、漫画家らしく見せ方を心得ており、とても初監督とは思えない出来のよさ。
 クライマックスでは彼のマンガがカットバックで挿入されて面白い効果をあげている。
 武田真治の熱演も見どころ。
 そして「逢いたくて逢いたくて」は矢口史靖が監督、妻夫木聡主演。
 短い中にも人生の苦さ、悲しさ、幸せがうまく凝縮されていて、けっこう感動もの。
 後味のよさはアンソロジー中いちばんでした。

<2008/06/11 マイBlogより>

 
 
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