2008年2月6日
 
 
それでもボクはやってない
 
 
 
2007年日本作品。  上映時間143分。 監督/脚本: 周防正行  製作: 亀山千広  プロデューサー: 関口大輔/ 佐々木芳野/ 堀川慎太郎  エグゼクティブプロデューサー: 桝井省志  企画: 清水賢治/ 島谷能成/ 小形雄二  撮影: 栢野直樹  美術: 部谷京子  編集: 菊池純一  音楽: 周防義和  出演: 加瀬亮/ 瀬戸朝香/ 山本耕史/ もたいまさこ/ 田中哲司/ 光石研/ 尾美としのり/ 大森南朋/ 鈴木蘭々/ 唯野未歩子/ 柳生みゆ/ 野間口徹/ 山本浩司/ 正名僕蔵/ 益岡徹/ 北見敏之/ 田山涼成/ 矢島健一/ 大谷亮介/ 菅原大吉/ 石井洋祐/ 大和田伸也/ 田口浩正/ 徳井優/ 清水美砂/ 本田博太郎/ 竹中直人/ 小日向文世/ 高橋長英/ 役所広司
 
この映画のために2年間の取材を行ったということだが、それが充分に生かされた映画である。
被疑者が拘留され、裁判が行われる過程が、本物の裁判関係者が感心するほどのリアルさで描かれていく。
あまりよく知られていない特異な世界の内側を、徹底取材によって教えてくれる周防監督独自の手法は、ますます磨きがかかってきたようだ。
冤罪を告発する社会派映画という側面はあるものの、肩肘はらずに見ることができる娯楽映画としての面白さもたっぷりあって、147分の長さを感じることなく観ることができた。

 
 
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